バイクや自転車でパソコンを持ち運びたい。そんなニーズにぴったりなバッグを提供してくれるメーカーが、スウェーデン発の「BOBLBE-E」(ボブルビー)だ。
その代表的な製品「MEGALOPOLIS」シリーズは、バッグの底にかけてS字型に細くなっていくという、ひと目見たら忘れられないユニークなデザインを採用している。
1999年(欧米では1998年)から今に至るまで発売している息の長いバッグなので、どこかで見かけたことがあるという人も多いだろう。
実はBOBLBE-E製品は、昨年、日本の代理店が業務停止となり、国内での流通が止まっていた。
BOBLBE-Eファンにとっては「今後のサポート体制はどうなるの?」と心配のタネだったが、Macユーザーにはなじみ深いMJソフトが代理店契約を結び、めでたく12月からダイレクトショップがオープンした。今後は一般販売店でも取り扱われる。
欧州で安全規格の認証も受けている「タフさ」がウリ
さて、バイクや自転車でパソコンを持ち運ぶのにMEGALOPOLISがオススメな理由──。それはタフさにある。
今やパソコンは仕事場でも自宅でも欠かせない存在だ。
しかも取引先とのメールや仕事上の書類、家族の写真など、かけがえのないデータを収めている。
そんな大切なパソコンを持ち運ぶのだから、その辺にある貧弱なカバンではちょっと不安だろう。
その点、MEGALOPOLISなら、あのS字型ボディーがしっかりパソコンをガードしてくれる。
背面シェルがABSプラスチック製で、自動車や鉄道などにも用いられている「モノコック構造」を採用するため、雨風や衝撃に強いのだ。
さらにバイク乗りが見逃せないのは、このMEGALOPOLIS自体を背負うことで、安全性が高まるということ。
欧州の安全規格である「EN 1621-2」の認証を受けており、バイクの運転中やスキーの滑走中に事故に遭っても背中を保護するという機能を持っている。
そのほか、グローブを付けたままトップカバーをワンタッチで外せたり、一部のモデル(MEGALOPOLIS Aero)では肩ベルトに夜間に反射するリフレクターが付いていたりと、細かい点でも気が利いている。
ほとんどのパーツが分解/交換可能というのも、気に入ったモノを長く使いたい人にうれしい点だろう(パーツ販売/修理については1月末〜2月開始予定)。
ロシアの航空機メーカーが「たたき出し」した限定モデルも
さて、日本再上陸に当たり、BOBLBE-Eは「手ぶら」でやってきたわけではない。既存製品の流通だけでなく、日本未発表の投入も予定している。
ASCII.jp的に「これは!」と注目したのは、2種類ある「MEGALOPOLIS Aero」の限定モデル。
ひとつはカーボン製のシェルを採用した「MEGALOPOLIS Aero C1(Real Carbon)」で、もうひとつはアルミニウム製シェルの「MEGALOPOLIS Aero A1(Bruched Aluminium)」だ。
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